- 積立NISAって何なの?
- 投資?損するんじゃないの?
- どういった銘柄を選定したらいいの?
- どうやって始めたら良いの?
この記事ではこういった積立NISAに興味はあるけど、始めようか悩んでいる方に向けて書いています。
この記事を書いている私自身、約10年前から株投資をしていましたが上手くいきませんでした。
しかしながら、昨年度から積立NISAを始めて、資産が増え続けています。
こういった私が、積立NISAについて解説していきます。
積立NISAについて(メリット・デメリット)
積立NISAとは
国(金融庁)が始めた積立投資の制度です。
残念ながら、日本における金融リテラシーは米国等の海外と比較すると低いのが現状です。
そこで、国が主体となり安定して老後資金等の資産を形成しやすいように、整えた税制優遇制度の一つが積立NISAです。
積立NISAとは、株や投資信託等で得られた利益に対して通常は約20%の税金がかかりますが、積立NISAの制度を活用すると非課税となります。
ただし、毎年の非課税枠(上限金額は年間40万円)は決まっています。
私は、40万円を各月に分散させて、毎月33,333円を積み立てています。
メリット・デメリット
●メリットについて
一番の大きなメリットですが資産お金が増える(可能性が高い)ということです。ほかにも下記のようなメリットがあります。
- 資産運用を始めることで、老後の生活やFIRE(早期退職)に必要な資産を形成することができます。
- とにかく、手間がかからない。口座を開設するのは、審査等で時間がかかりますが、一度、毎月の積立を設定すると後は全くすることはありません。唯一することは資産が積みあがっていくのをスマホやパソコンで確認するだけです。
- いつでも積立てた資産を現金化できます。iDeco等の途中で現金化ができない税制優遇制度もあります。
- 投資を始めると、今まで気にならなかった政治や経済のニュースも気になるようになります(私の場合)。
●デメリットについて
次にデメリットですが、積立てた後に株価の大暴落が起こると資産が減ります。
積立てる銘柄にもよりますが、歴史的に見ると、数年で資産は回復します(最長15年)。
やめようと思えばいつでも辞められるので、スモールスタートということで毎月100円の積立を始めてみることをおすすめします。
おすすめの銘柄
銘柄選定が一番の悩むところだと思います。私自身、どういった銘柄を選定したら良いのか悩んだ覚えがあります。
結論から言うと、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が良いかと思います。私もこの銘柄を毎月で積み立てています。
色々と銘柄はあります。例えば、世界全体の株に投資する銘柄、全米全体の株に投資する銘柄、米国の上位500社に投資する銘柄、新興国又は先進国に投資する銘柄、一つの銘柄で株・不動産・債券等にバランスよく投資してくれる銘柄、、、、色々とあります。
結論、楽天証券の投資信託ランキングで上位の銘柄であれば、ハズレはありません。
ちなみに、各銘柄のパフォーマンスは毎年変わりますし、誰も予測できません。
そんな中、私が選択した「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は米国の上位500社の株価指数(インデックス)に連動する銘柄です。
人気ランキング(2021.2.7時点)も画像のとおり、1位の大人気銘柄ですし、米国の上位500社であれば、今後も世界の経済成長をけん引する存在で、株価の上昇も見込めると思ったためです。

積立NISAの運用状況公開
2020年はSBI証券で積み立てていましたが、2021年から楽天証券で積立を始めています。
楽天証券に切り替えた理由は楽天のクレジットカードで積立をすると1%の楽天ポイントが貯まるためです。これは長期的に見ると大きいメリットと思います。
そして、楽天証券での運用状況は、積立元本が66,666円(33,333円×2か月)で、評価額は70,123円ですので5.18%のプラスになっています。
ちなみに、米国株式(S&P500)の指数は、コロナショック以降順調に上がっており、2019年に積立てた米国株式(S&P500)、プラス15.88%となっています。
銀行の普通預金ですと、0.001%とかですので、我が家では時期は分散させて徐々に普通預金から米国株式(S&P500)に資産を移していく予定です。
また、我が家では、私の積立NISA以外にも妻の積立NISA、子のジュニアNISAでも毎月積立をしています。
積立NISAの始め方
私自身、始めてみて多くのメリットを感じていますが、今の所はデメリットを感じていません。
毎月100円からで良いので、積立NISAを始めようと思われた方は、まず証券会社の口座を開設してください。
銀行や証券会社の窓口でも口座開設はできますが、選べる銘柄も少ないですし、手数料も割高のため、ネットの証券会社をおススメします。
有名なのは楽天証券やSBI証券です。
正直、この2社であればどちらでも良いかと思いますが、私は楽天のクレジットカードでポイントが貯まることや楽天市場でのポイント還元率があがるため、2021年からSBI証券から楽天証券に切り替えました。
楽天証券
SBI証券
最後までご覧いただきありがとうございました。