住宅

エコハウスについて調べてみた

はじめまして、いしたろうです。

一級建築士の資格を持っていて、普段は戸建住宅の現場監督をしています。

毎月10棟近い住宅の新築を着手している中(激務です)で、どういったことに

配慮すれば住宅の断熱性能等の住宅性能を向上させることができるのか興味を持ち始めています。

そんな中、今回はエコハウスについて調べてみたいと思います。

エコハウスってどういう意味?

まず、エコハウスはエコロジーハウスの略です。日本語で表現すると環境共生住宅となります。

環境省のHP(https://www.env.go.jp/policy/ecohouse/about/index.html)によると、地域の気候風土や敷地の条件、住まい方に応じて自然エネルギーが最大限に活かされることと、さらに身近に手に入る地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない方法で建てられることがエコハウスの基本となるそうです。

また、スーモのHP(https://suumo.jp/yougo/a/ekohausu/)では自然・再生可能エネルギーを、地域の気候風土や敷地の条件、暮らし方に合わせて最大限に活かしながら、無垢材や珪藻土など身近な地域にある自然素材を建材として使うことで、環境に負担をかけずに建てる家のことをいいます。

エコハウスで生活すれば、エネルギー消費を抑制できるため、環境に負担をかけない(=エコロジー)のはもちろん、光熱費を抑えられる効果も得られます。このため、環境省ではエコハウスの基本的な考え方を「環境基本性能の確保」「自然・再生可能エネルギー活用」「エコライフスタイルと住まい方」「地域らしさ」の4つのテーマとして、地域の特性を十分に活かした家づくりを推奨しています。と記載がされています。

エコハウスにおける4テーマ

環境省は、住宅におけるエコハウスの普及に取り組んでいて、4つのテーマがあります。

  • 環境基本性能の確保
  • 自然・再生可能エネルギーの活用
  • エコライフスタイルと住まい方
  • 地域らしさのある家づくり

詳しい内容に関しては、後日、ひとつひとつ勉強していきたいと思います。

まとめ

家って冬は暖かくて、夏は涼しい方が快適に過ごせて良いですよね。

例えば、夏にエアコンの温度を18度に設定してガンガン冷房を運転させれば涼しくなりますが、

光熱費を考えるとお財布には優しくないと思います。

可能な限り、太陽光や自然の風を取り入れて、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を実現する。

そのためにデザインやプランだけではなく、断熱・換気といったことについても十分に配慮された住宅。それがエコハウスの考え方と考えていました。

しかしながら、このような狭い意味ではなくライフスタイル等にまで及ぶ幅広い意味をもつことが

わかりました。

一級建築士としてこれからも徐々にこういった知識を学習し、発信できればと思います。

  • この記事を書いた人

いしたろう

▶一級建築士。
▶住宅の現場監督。
▶2019年に住宅購入。
▶S&P500を中心に資産運用中。
▶2038年にサイドFIREを
 目指しています。

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